味や使い方,ジェルとの違いは?レノビーゴで0歳から手軽に虫歯予防
お家で塗るフッ素で赤ちゃんの歯から使えるものはあるの?
ジェルタイプのフッ素は「チェックアップジェル」、スプレータイプのフッ素は「レノビーゴ」があるよ。特にフッ素スプレーのレノビーゴは歯が生えはじめた赤ちゃんにもおすすめで、味がよくて使い方もとても簡単で手軽だからママたちの間でも人気があるよ。
そうなんだ!レノビーゴについて詳しく教えて〜
- 自宅で赤ちゃんから安全に使えるフッ素を知りたい
- レノビーゴの効果や特徴を知りたい
- レノビーゴの味や使い方、価格や購入方法など知りたい
- レノビーゴは大人も使える?
- チェックアップジェルとレノビーゴどちらがいいの?違いは?
[簡単に自己紹介]このブログを書いている「ふみ」です。歯科衛生士歴は10年程になり、現在も子育てをしながら小児歯科にパート勤務しています。子供の歯について悩むママやパパの為、歯科衛生士として働いてきた経験から得た知識をこのブログを通して発信していきます。
- 子供の虫歯予防にはフッ素が効果的
- 0歳から使えるフッ素スプレー「レノビーゴ」/特徴・使い方
- レノビーゴの色々な疑問
- レノビーゴを愛用するママたちの声
- レノビーゴは2019年マザーズセレクション大賞受賞
- レノビーゴ・まとめ
子供の虫歯予防にはフッ素が効果的
フッ素(フッ化物)を塗ることは虫歯予防に効果的です。その理由は
- フッ素には虫歯菌の動きを弱める作用がある
- フッ素には初期虫歯(歯が溶け始めている状態の歯)を再生させる作用がある
- フッ素には歯の質を強くして虫歯になりにくい歯をつくる作用がある
特に子供の歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べると歯の質が柔らかく弱いためフッ素を定期的に塗って歯の質を強くする事が推奨されています。
▼フッ素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください
それなら、歯が生えはじめた赤ちゃんの頃からフッ素を塗っていった方が良いんじゃないの?
そうだね。でもフッ素には濃度があって、年齢によって使用できる濃度が違うから、フッ素を選ぶときには気をつけて!0歳〜5歳までは濃度が500ppmのフッ素製品を選んでね
0歳から使えるフッ素スプレー「レノビーゴ」/特徴・使い方
自宅でおこなう赤ちゃんの虫歯予防には「レノビーゴ」というフッ素スプレーがおすすめです。
レノビーゴの特徴(価格・容量・濃度・成分)
ゾンボード製薬株式会社「レノビーゴ®」
本体価格 | 1,450円(税別) |
容量 | 38ml(およそ1.5〜2ヶ月分) |
フッ素濃度 | 100ppm |
味 | 甘草(ほのかな甘み)※甘味料は不使用 |
有効成分 |
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フッ素が100ppmの低濃度だから、歯が生えたばかりの赤ちゃんでも安心して使えるよ
レノビーゴの基本の使い方
レノビーゴの使い方はとても簡単です
- 歯をきれいな状態にする
- 歯ブラシにレノビーゴを適量吹きかける
- 歯ブラシで歯全体にいきわたるようにする
- 塗った後は、お口をゆすがない
1,歯をきれいな状態にする
まずは、歯ブラシに何も付けない状態でしっかりと歯を磨きましょう。汚れがついているとフッ素が歯に浸透しにくいので、できるだけフッ素を塗る前は歯をきれいな状態にするのが効果的です。
2,歯ブラシにレノビーゴを適量吹きかける
しっかり歯磨きした後は、レノビーゴ歯ブラシに適量吹きかけましょう。
量は子供の歯が全部揃っている場合で7〜8吹き程度だよ 歯が生え揃っていない場合はは全体にいきわたる程度に使ってね
歯ブラシで歯全体にいきわたるようにする
レノビーゴを吹きかけた歯ブラシでレノビーゴの液が歯全体にいきわたるようにしましょう。
レノビーゴはすぐに歯に吸着されるから、歯全体にいきわたるように軽く磨いてあげればオッケー
塗った後はお口をゆすがない
レノビーゴを使用した後は、できるだけお口はゆすがないほうが効果的です。もしお口をゆすぎたい場合は1〜2分してから軽くにしましょう。しばらく(30分程)は飲食を控えてください。また、レノビーゴは低濃度で安全なフッ素なのでそのまま飲み込んでも大丈夫です。
飲み込んでもOKでうがいも必要ないから、赤ちゃんにも安心して使えるね
レノビーゴの色々な疑問
レノビーゴについてよくある疑問にお答えしていきます。
- 大人でも使用できるのか?
- チェックアップジェルとどちらが良いのか?違いは?
- どこで購入できるのか?
- オレンジと緑のパッケージの違いは?
0歳〜大人でも使用可
レノビーゴは大人の方も使用可能です。レノビーゴは虫歯予防以外にも歯周炎(歯槽膿漏)・歯肉炎の予防や歯を白くする効果もあります
大人になると歯周炎も気になってくるよね
歯磨き粉やジェルと違ってレノビーゴはスプレータイプだから、歯ブラシに直接触れず家族で使うことができるのが良いよね 子供の歯はもちろんだけど、自分の歯も大切にしよう!
▼しっかり虫歯予防したい!という大人の方にはこちらの高濃度の歯磨き粉・ジェルがより効果的です。(1450ppmF)
チェックアップジェルとは濃度、味、使用感が違う
同じく自宅で使えるフッ素には代表的なものとしてチェックアップジェルというジェルタイプのフッ素があります。チェックアップジェルとレノビーゴの大きな違いはフッ素濃度です。チェックアップジェルは一番フッ素濃度が低いもので500ppmの商品からになります。チェックアップジェルもレノビーゴと同じくお口をゆすぐ必要がないので、まだうがいができないお子さんにも使用することができます。
このバナナ味のジェルが500ppmで一番濃度が低いよ。
>レノビーゴの方がチェックアップジェルに比べて低濃度(100ppm)で手軽だから、はじめてのフッ素には使いやすそうだね
うちの娘は2歳で奥歯も生えてきたから濃度が少し高いチェックアップジェルを使ってるけど、バナナ味が美味しくていつもチュッチュッと吸っちゃうんだよね (笑) だから、レノビーゴも一緒に併用して使っているよ。
吸っちゃったらあまり歯に浸透しないかもしれないもんね。ジェルとレノビーゴを併用する時はどうやって使うの?
私の場合は、まず娘の好きな味のチェックアップジェルを歯ブラシに付けて仕上げ磨きをした後、最後にレノビーゴを歯ブラシに吹きかけて歯全体に塗るようにしてるよ
筆者おすすめの選び方
- 0歳〜2歳頃:レノビーゴ
- 2歳頃〜5歳頃:チェックアップジェル(バナナ)、もしくはレノビーゴとチェックアップジェルの併用
▼歯が生えはじめた赤ちゃんの歯ブラシデビューにはHAMICOやciのベビー歯ブラシがおすすめ!
レノビーゴは歯科医院、ドラッグストア、ネット通販で購入できる
レノビーゴは歯科医院、ドラッグストア、またはAmazonや楽天などのネット通販でも購入できます。
レノビーゴの公式ホームぺージでも販売しています。
パッケージの色の違いは
レノビーゴのパッケージには緑とオレンジの二種類があります。ですが、どちらも中身は同じものです。
- 緑:歯科医院で販売
- オレンジ:ドラッグストアや一般で販売
レノビーゴを愛用するママたちの声
41. レノビーゴ
— タカラ (@takaranotwins) February 16, 2019
これ真剣に良いよ。
実は1回目歯科検診&フッ素塗布行った時(10ヶ月)、おーにーの歯先が濃い白になっていて(ほっといたら虫歯になるらしい)指摘されたのね。でその時に、歯医者さんからレノビーゴ使ったら大丈夫と言われ即購入。毎日塗布したら、ほんとに大丈夫になったの!! pic.twitter.com/xFUepdZwcU
レノビーゴなくなったから2本目☺️1才の歯科検診で虫歯なりそうな歯あるって言われて即フッ素スプレー買ったんだけどコレのおかげかわからんけどそこから少しも進行してない他の歯も心配ない言われたからフッ素歯磨き効いてるっぽいからリピ👌🏻ハブラシにかけて磨くだけだし楽✨+ハミケアスプレー pic.twitter.com/hVuasaOOns
— やました みゆり (@pikachu__ren) January 13, 2017
虫歯予防にはもちろん、虫歯になりそうだった歯も治る効果がスゴイ!
レノビーゴは2019年マザーズセレクション大賞受賞
マザーズセレクションってなに?
日本の子育て支援・母親支援の一環として、子育て期のママ達が愛用している<モノ>や、ママたちの応援となる<コト>の中で(便利な)(元気になる)(癒される)(子育てに役立った)など、一般のママたちからの応募(投票)の得票結果で選出し表彰するアワードです。
愛用しているママたちが多いってことだね
さらに、レノビーゴは今年2020年にも日本子育て支援大賞も受賞しました。レノビーゴは発売されて約30年経つ商品ですが、今もなお沢山の人達に支持されているフッ素スプレーです。
レノビーゴ・まとめ
赤ちゃんからレノビーゴでしっかり予防して、虫歯に負けない強い歯をつくろう♪